必ずしもそうとは限りません。
先に売却することが必要となるのは次のようなケースです。
①新居の購入に住宅ローンを予定しており、その住宅ローンを借りる条件として既存住宅ローンの完済が条件となっている場合
②持家の売却資金を新居の頭金として考えており、売れないと購入できない場合、等です。
逆に、持ち家の売却をしなくても新居の資金計画に影響を受けない方は、先に売却する必要はありません。新居に引っ越し後、じっくり売却することができます。売り急ぐ必要もありませんし、買主にとっても、空き家の方が売主に気兼ねせず、じっくりと見学できるというメリットがあります。また納得できる金額で売れない場合は、賃貸して家賃収入を得るという選択も可能となります。