個人名義で不動産を賃貸し、家賃収入を得ると所得税・住民税がかかります。
不動産所得に対して税金がかかります。不動産所得=不動産収入ー必要経費で算出されます。不動産所得を他の所得と合算して所得額を導き、所得控除の合計額を控除し、課税所得額を計算します。その課税所得額に所得税の税率を掛けて計算します。
住民税の税額は所得割額+均等割額。まず所得割額を算出するのに、課税所得金額を算出します。計算式は、課税所得金額=所得合計額-所得控除合計額です。その課税所得金額に堺市の場合は税率10%(市民税8%、府民税2%)を乗じて所得割額を算出します。
均等割額は、所得金額の大小にかかわらず毎年5300円賦課さます。